●安全カミソリの登場
19世紀の終わり頃になって、初めてT字型の安全カミソリと呼ばれるものが発明され、その登場に伴ってシェービングの歴史に重要な変化が生じました。新しく登場したこのT字型のカミソリには、深い切り傷を防止するためのガード付きの刃が組み込んであり、炭素鋼製(カーボン製)の繰り返し研磨可能な型または使い捨て型の刃が使用されていました。そのため、従来必要だった研磨技術を身につける必要がなくなり、ヒゲとの長年の戦いが人類に有利に展開するようになっただけでなく、皮膚を痛める程度もぐっと低くなったのです。
これらの器具は、20世紀になってさらに発展したシェービング技術に至る踏み台となりました。シックは、「安全カミソリ」または「シェービング」業界において世界的に有名なシック(Schick)とウイルキンソン・スウォード(WILKINSON
SWORD)という二つのブランドを扱っています。
両ブランドともシェービング業界においてはリーダー的存在であり、その統合によって世界市場における強力な勢力が作られたことになります。
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