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シェービングの科学
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4. 近代的なカミソリの製造工程

1) 異なるタイプのシェービングシステム
 シックは、インジェクター・タイプ、両刃タイプ、使い捨てタイプ、二枚刃〜四枚刃のカートリッジタイプの4種類のシェービング・システムを生産しています。これらは、多様な消費者のニーズにこたえるもので、好まれるタイプは、国によって異なります。
 インジェクタータイプは、専用ディスペンサー(替刃容器)をホルダー本体に差込み、一枚刃または二枚刃(二枚の刃を一体化したもの)を直接装填するものです。刃まわりにプラスチック部品はなく、使用済みの刃は、ホルダー本体から排出して、ディスペンサーの下側に収納されます。またホルダー本体に付いているガード・バーが安全性を確保します。このシェービング・システムは、世界の多くの地域で高い人気を博しています。
 両刃タイプは、刃の両側を研磨したもので、刃を手で装填する方式のホルダーです。刃の交換には、ホルダーの前部を開く必要があります。ホルダー本体にガード・バーが付いており、両刃なので刃の両側でシェービングできます。これは、最も古いタイプの安全カミソリの一つですが、依然として多くの地域で愛用されているものです。
 使い捨てタイプは、一枚刃のものと二枚刃のものが中心です。刃の交換が必要になると、カミソリ全体を捨てて、新しいカミソリと交換します。ホルダーへの刃を装填する手間が不要なので、大変簡単な方式といえます。
 二枚刃〜四枚刃のカートリッジタイプは、複数の刃をスぺーサーで隔て、プラスチック収納部に挟み込んだものです。ガード・バーはホルダー本体でなく、このカートリッジに付いています。二枚刃カートリッジの装着方法は二種類あります。一つは、ホルダー前部のレールをカートリッジの溝にスライド装着する方法です。もう一つは、装着の際、ツメ機構でホルダーに装着する方法です。いずれの方法でも刃に指が触れることはありません。
 人気の高いこのシェービング・システムは、近代的なシェービング技術を消費者に提供するとともに、多様なシェービング・ニーズに対応するものです。

 
 
     

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