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2. シェービングに関する誤った常識
シェービングについては、多くの人が今でも信じている根拠のないいくつかの俗説があります。例えばその一つに、「女性が若い頃からシェービングをし始めると、脚やわきの下に生える毛が多くなる」というものがあります。しかし、毛量などの因子は遺伝によって決まっているため、こういった事実はありません。
また、「シェービングによって脚やわきの下の毛が濃くなったり、太くなったり、速く伸びるようになったりする」という俗説もありますが、これも事実ではありません。シェービングは、皮膚の表面に出ている毛を除くだけなので、毛の色や太さに影響を与えることはありません。除毛後に毛包から伸びてくる毛幹が粗く硬い毛のように見えるのは、毛をそのまま伸ばしていけば、解消することです。
日本の女性には、美容処理の一つとして、特殊なデザインのカミソリで顔全体を剃る習慣があります。これは顔から毛、油脂および死んだ細胞を取り除いて、しっかりしたメーキャップの下地を作るためのものです。
また、日焼けをシェービングで取り除くことはできません。日焼けは、色素細胞が存在する皮膚の最下層のところで起こりますので、カミソリの刃はこの細胞のところまでは届きません。ただし、シェービングは、皮膚にくすんだ外観を与える剥がれやすい表皮細胞を取り除くので、日焼けの見た目を改善する上では有効です。
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