ただでさえ緊張する面接で、急に自然な笑顔を作ろうとしてもうまくいかないのは当たり前。印象アップに欠かせない「自然な笑顔」と「豊かな表情」を作るワークアウトを日々のルーティーンに取り入れて、ライバルに差をつけよう!

笑顔に華やかさがなく、寂しげな雰囲気になってしまうのは、目元の印象が弱いから。目の周りの眼輪筋を鍛えて目力をアップし、好印象を勝ち取ろう。指先を上・左・下・右と動かすのに合わせて目も動かして。右回し・左回しを5回ずつ行うのを習慣に!

口角がしっかり上がっていないと、笑顔がぎこちなく見えるもの。口元の表情筋を鍛えれば、自ずと口角が引き上がり、自然な笑顔に! 口をすぼめて「ウ」、口を横に開いて口角を上げる「イ」を声に出して「ウイウイウイ……」と10回繰り返して。

緊張で顔がこわばりやすい人は、顔全体の表情筋をほぐすワークアウトが効果的。顔を右に傾け、左手でこめかみを押さえながら顔を傾けた方向に舌を出して。左右3回ずつ行えば、表情が豊かになってフェースラインも引き締まり、印象アップ!

「スーツ」がトップ、次いで「ヒゲ」「髪型」という結果に。みごと内定を勝ち取った先輩たちは、スーツのシワに気をつけたり、好印象なヘアスタイルを心がけたりするのはもちろん、きちんとシェービングして、爽やかな清潔感を演出していたことがよくわかる!!
肌を水で濡らし、ヒゲを柔らかくしてからシェービング剤をつけて。肌が乾いていると、ヒゲの硬さは同じ太さの銅線と同じくらいの硬さなんだとか。シェービング剤も、剃るときの摩擦を軽減するのに必須!
しっかりキレイに剃るコツは、剃りやすい部分から剃ること。面積の広いもみあげや頬のあたりから剃り始め、硬いヒゲが生えやすいあごや口まわりは、水分が十分に浸透し柔らかくなった最後に剃って。
髭剃りの後、アフターシェーブローションなどでケアして肌荒れを防ぐのが、清潔感のある肌作りのポイント。カミソリをきちんとすすぐのも忘れないで。汚れを放置すると、刃の傷みを招くことに!
就活生の清潔感には、髭をしっかり根元まで深ぞりするには5枚刃が不可欠。少ないストロークでキレイに剃ることができるため、肌への負担も防ぐ。
肌がかさかさだと、面接官も驚いてしまうかも。シェービングしながら肌を潤すモイスチャージェル(※)搭載のカミソリを選んで。滑らかなシェービングで肌にもやさしい。※水にふれるとモイスチャーソリッド(シェービング剤)が溶け出し、ジェルになります。
シェービング後は刃の隙間に剃った髭やシェービング剤が残ってしまう。就活時期は特に頻繁に使うものだから、水で洗い流せるものを選ぶと、メンテナンスも簡単でカミソリも長持ちする。
監修:美土路 雅子 [キャリアコンサルタント]
企業秘書経験を活かし、企業の人材育成研修、大学生の就職支援講座および社会人の転職支援講座の講師として、『マイナビ』をはじめ様々なメディア、イベント等で幅広く活躍中。
著著「オフィシャル就活BOOK『要点マスター!就活マナー』」(マイナビ出版)
