女性の腕毛の正しいそり方や肌への負担を減らす方法とは
この記事では、カミソリで腕毛を処理する正しいそり方や、肌への負担を減らす方法を紹介します。
正しい腕毛のそり方は、毛の流れに沿っておこなうことです。
このときに力を入れすぎてしまうと肌が傷付いてしまうため、力を入れずに優しくなでるようにカミソリを当てることがポイントです。
肘(ひじ)周りは腕を伸ばしているとしわがよってしまうため、腕を曲げて皮膚を伸ばすことでそりやすくなります。
また、シェービングをおこなう前後には、保湿し肌にうるおいを与えることで肌へのダメージのリスクを減らすことができます。
少し手間をかけることで、肌への負担がかかりにくくなりますので、ぜひ意識をしながらおこなってみてください。
肌への負担を減らす方法
昔と比べてカミソリは、肌への負担が少ない刃にカバーがついているタイプや水につけると保湿成分が溶け出すようなタイプなどたくさんの種類が出ています。
そのため、以前よりもシェービングの際に肌へのメンテナンスをしていないという方もいるのではないでしょうか。
肌への負担が少ないものが増えましたが、変わらずケアをすることも大切です。
そこで、今回は肌への負担を減らす方法を改めて説明します。
肌の保湿をする
そのままシェービングをするのは肌への負担がかかりおすすめできません。
なぜなら、本来シェービングするべきでない肌の部分もそってしまう可能性があるからです。
お風呂に入っているときにはしっかりと肌とシェービングしたい部分が濡れている状態でおこない、お風呂以外の場合はシェービング剤などで肌や毛を湿らせることがポイントです。
そして、シェービングをしたら必ず保湿をすることで肌への負担を和らげることができます。
同じ部分に何度もカミソリを当てない
次にシェービングをしているときです。なかなかうまくいかず何度もカミソリを当ててしまうという方も多いでしょう。
しかし、同じ部分に何度もカミソリを当てることで肌の負担が増えてしまうため、なるべく重ねそりしないために、慌てずにゆっくりとそることが大切です。
日焼け後すぐに処理しない
また、特に注意してほしいのが日焼け後すぐの処理や処理後2~3日はレジャーなどを控えることです。
日焼けは肌の火傷です。肌の火傷をしている状態でシェービングすると、より肌への負担が大きくなります。
また、シェービングの後のレジャーも同様です。肌への負担がある状況でレジャーに行くと、肌へ負荷がかかっている状態にプラスして負担がかかるため注意しましょう。
次に、気を付けたい腕毛のシェービング方法を紹介します。
切れ味の悪いカミソリを使うのは避ける
切れ味の悪いカミソリを使っていると毛に引っかかってしまったりすることでキレイにそることができません。
それによって、同じ部分を何度もそってしまったり、力を入れすぎてしまうことにつながります。
同じ部分をそる、力を入れてそることは肌へのダメージを増やしてしまうため、カミソリの切れ味が悪くなったら買い替えるようにしましょう。
ここからは、シェービングをする際におすすめしたいアイテムを紹介します。
カミソリ
腕毛をそる際には、刃が長く大きめのものがおすすめです。
刃が長いと肌を傷付けてしまうかもしれないと、刃が短めのものを購入する方もいるかもしれません。
しかし、短めのものは比較的シェービング力が弱く、腕のような広範囲をシェービングする場合は、何度も同じ部分にカミソリを当てる必要がある可能性があるのです。
そのため、大きめで刃が長いカミソリを選ぶと良いでしょう。
ハイドロシルク
ハイドロシルクは刃の枚数が多いカミソリのなかでも、レディースだけでなくメンズでも人気の高いシリーズです。
水をつけることでモイスチャー美容ジェルが溶け出しスムーズにそることができ、ヒアルロン酸とセラミド(保湿剤)が配合されていることで、処理後も肌がうるおいます。
カーブの多い部分に沿ってそれるため、よりキレイに仕上げたいという方に特におすすめしたいカミソリです。
また、ハイドロシルクには敏感肌用もあり、肌を整えるカモミール(カミツレ花:皮膚コンディショニング剤)が配合されたモイスチャー美容ジェルが溶け出す仕組みになっています。
敏感肌の方が使用してもヒリヒリしにくい設計となっているのも魅力です。
イントゥイション敏感肌用
イントゥイション敏感肌用は、敏感肌の方向けの商品です。敏感肌以外にも肌うるおう、もっちりしっとり肌に、ハリあるうるおい肌への4つタイプがあります。
ヘッド部分にモイスチャーソープが付いており、ボディーソープなどを塗る必要なく腕毛の処理をおこなうことが可能です。
また、セーフティワイヤーが付いているため、肌にカミソリの刃が当たるのを最小限に抑えるてくれます。
シェービング剤
シェービング剤はカミソリのすべりを良くしてくれるだけでなく、うるおい成分が入っているものが多くあります。
そのため、シェービング剤は腕毛の処理による肌への負担を抑えるためにも必要なのです。
次に、おすすめのシェービング剤を紹介します。
ハイドロシルク シェービングジェル
このシェービング剤は、先ほど紹介したハイドロシルクとの併用をおすすめしているシェービング剤です。
2種類のヒアルロン酸(保湿剤)を配合することで、保湿に特化したものになっています。
シェービングした後は洗い流すだけのため、アフター処理もしやすいシェービング剤なところも嬉しいポイントです。
腕毛の処理では、正しいそり方やケアをすることで肌への負担がかかりにくくなります。
より肌への負担が気になる方は、シェービング剤を併用することでさらにキレイで負荷がかかりにくい仕上がりにすることが可能です。
今まで、そり方はあまり気にしていなかったという方は、肌への負担の少ない腕毛の正しいそり方をマスターしてはいかがでしょうか。